授業や宿題、定期テストに部活動——毎日忙しい中学生にとって、勉強は切っても切り離せないテーマのひとつです。
今回は中学生を対象に、学校の授業への考え方や塾事情、テストや模試の悩みまでアンケート調査を実施。勉強に対してどんな不安を抱えているのか、どんなことに興味を持っているのか、リアルな声を紹介します。
学校では学べない「気になる分野」とは?
★学校の授業では習わないけど、勉強してみたい分野は?
1位 韓国語
2位 美容・メイク
3位 心理学・哲学
4位 理系(天文学、薬学など)
5位 芸術・エンタメ(歌、ダンス、イラストソフトで描く絵など)
学校の授業とは異なる分野への関心も高いことがわかりました。韓国語や美容・メイクなど、自分の好きなことを深められるテーマが上位に。 また、心理学や哲学、薬学など専門的な分野への興味も見られました。将来や自分自身について考える中で、幅広く知識を取り入れたいと感じているようです。
★「これ将来役に立つの?」と思う科目は?
1位 数学
2位 理科
3位 国語
4位 技術/社会
自由回答では「計算はスマホや電卓でできる」「翻訳アプリがあるから、英語は必要がないかも」といった声が寄せられました。
一方で「将来どんな場面で使うのか疑問に思うことはあるけれど、考える力を身につけるために大切だと思う」という意見も。勉強の意味について、自分なりに考えている中学生も少なくないようです。
塾に通っているのは約3人に1人!
★塾に行っている?

はい 33%
いいえ 67%
★行っている子はいつから行き始めたか、学年で答えてね。

未就学 5%
小学3年生 14%
小学4年生 9%
小学5年生 9%
小学6年生 9%
中学1年生 33%
中学2年生 5%
中学3年生 5%
高校生以上 11%
塾に通っているという回答は、約3割でした。通い始めた時期では「中学1年生」が中心となっています。中学校に入ると、学習内容やテストの形式が大きく変わるため、新しい学習環境に備えて塾を利用するケースが多いようです。
★塾に行くようになった理由を教えてね。
1位 成績不振や授業への不安
2位 受験対策
3位 家族や友だちの影響
塾に通うきっかけでは、成績や授業への不安が上位となりました。
「授業が理解できない」「どんどん成績が落ちてやばい」といった声もあり、勉強について悩みを感じたことが塾通いにつながるケースも少なくないようです。また、受験を見据えて早めに準備を始める子も見られました。
★塾に通っていて良かったと思うことを教えてね。
1位 予習ができて授業で自信がつく
2位 学習時間がきちんと確保できる
3位 他校の友だちができる
塾のメリットとして多く挙がったのは、「授業がわかりやすくなること」でした。予習をしておくことで学校の授業に、自信を持って参加できるようになったと感じる子もいるようです。
また、勉強に集中できる環境があることや、新しい友だちとの出会いも魅力として挙げられました。
テストや模試の悩み、みんなはどう感じてる?
★定期テストのお悩みを教えてね。
1位 やる気・集中力
2位 勉強方法がわからない
3位 計画通りに進まない
4位 範囲が広くて大変
5位 部活などと両立が無理
定期テストの悩みでは、「やる気が続かない」「ついスマホを見てしまう」といった声が目立ちました。
また「勉強方法がわからない」「計画通りに進まない」など、勉強そのものよりも、進め方に悩んでいる子も多いようです。部活や習い事に忙しい年代なので、効率よく取り組みたいと考えている様子がうかがえました。
★模試でのお悩みを教えてね
1位 結果が出て落ち込む
2位 緊張する
3位 定期テストとのギャップ
4位 勉強方法がわからない
5位 制限時間内で解ききれない
模試では「思ったより点数が取れず落ち込む」という悩みがかなり多く寄せられました。
「定期テストではできていたのに模試ではうまくいかなかった」という経験から、不安を感じる子もいるようです。また、順位が出ることで精神的なプレッシャーを感じるという声も見られました。
★勉強全般的に不安があれば教えてね。
1位 やる気が続かない
2位 授業がだんだん難しくなってきた
3位 受験や進路
4位 自分に合った勉強方法
自由回答では、「今のやり方で大丈夫なのか不安」という声が非常に多く見られました。やる気や成績だけでなく、自分に合う勉強方法を探している子も少なくないようです。受験や進路を意識する時期だからこそ、将来の不安と向き合いながら、頑張っている様子が伝わってきました。
今回のアンケートから、中学生たちは勉強に対してさまざまな悩みを抱えながらも、自分なりに向き合おうとしていることがわかりました。
学校の授業以外の分野にも関心を持ち、塾やテストを通して学び方を探している姿も見られます。勉強に不安を感じることがあっても、「もっとわかるようになりたい」「自分に合う方法を見つけたい」という前向きな気持ちが伝わってくる結果となりました。
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Text/Yabuta Tomoko
出典元:5月実施ニコラネットアンケート約100名
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